「美しすぎる紅葉の森。落ち葉のベッドで昼寝しよう。」@両神山


今回のトリッピース【公認】登山チームは日本百名山の両神山に行きました。

下見の金曜日は曇時々雨。
みんなが参加してくれた土曜日、日曜日は二日共快晴!
登山チームメンバーのみなさんは、お天道様との相性が良いですねー。

紅葉もバッチリ楽しめましたし、今回の両神山山頂へのルートとして選んだ白井差新道も素敵な道でした。
沢沿いの道は神秘的だし、紅葉は素晴らしかったし、山頂からの眺めも素晴らしい。
夢見心地の3日間を過ごさせて頂きました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

24日
三峰口駅前に車を停めるとみかちゃんがもう着いていました。すなさんは車で、ふみこさんは一本後の電車で登場。
初参加のみかちゃんと、みんなで軽くご挨拶。

すぐに車を出して丸神の滝ハイキングコース入口にすなさん車を駐車。
白井差口の駐車場はあまり広くないし、今日は紅葉目当ての登山客も多そうですからね。
みんなで一台に乗ってわいわい白井差口に向かいます。

白差口で山中さんにご挨拶。

地図読みの練習にはとても良いコースなので、今日は地形図で現在地を確認しながら歩くことにしました。
すなさんは地図読みが楽しいみたい。沢や尾根が出てくる度に地形図とにらめっこ。

みかちゃんは自然の中にいること自体を満喫しているみたい。
気持ちの良い場所に来ると自然と両手が広がって深呼吸しているのが印象的でした。

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ふみこさんは山の神様に愛されちゃった人なので、そこかしこで山のバイブレーションを受け取っているようでした。

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登山で一番えらいのはその日のお山を一番満喫した人だと思います。
みんながそれぞれの楽しみ方をしているのを後ろから見ていて、僕も嬉しくなりました。

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沢沿いの道には大きな岩がたくさんありました。
波打つ地層が地球の大きな力を感じさせてくれました。

岩から生える大木もたくさん。
静かな命のたくまくしさを感じました。

登るにつれてだんだんと色づいていく紅葉がそれはそれは美しく、写真を撮る手が休まりませんでした。

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沢が涸れ、斜面を横切り、水晶坂の尾根へと入ると、南側の斜面には紅葉の盛りの森が広がっていました。

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坂は急で息は切れますが、歩いているだけで幸せです。

つづら折の斜面を頑張って登ると、ブナ平に着きました。
ここでお昼にします。
つみれ鍋&シメはうどんです。

お湯が湧くまで少し時間がかかるので、その間、落ち葉のベッドでお昼寝しててもらいました。
みかちゃんはブナの大木と見つめ合って、お話しているようでした。

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身体をしっかり温めたら、さぁ山頂へ向かって、もうひと踏ん張り。
急な登りを歩きます。

だいぶ疲れてきた頃に尾根に出ました。
奥秩父の山深い山並みが八ヶ岳まで延々と続いています。
こういう風景を見ると日本は山の国なんだなぁと思います。

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尾根道を暫く歩くと、少しだけ岩場が出てきます。
岩場の通過に必要な基本技術、三点確保を岩場の前で少しレクチャー。
一歩一歩丁寧に行けば怖い岩場ではありません。
みんな、順調に通過できました。

岩場を越えると、そこには山頂が。
狭い山頂ですが、岩の上に立つと、360度の絶景が広がります。

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みかちゃんの深く感動している姿を見て、僕はとても嬉しくなりました。
ありがとう、みかちゃん。

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下りの前に、下る時の足の運び方のコツをまたレクチャー。
誰も下りでコケませんでした。みなさん飲み込みが早いです。

ブナ平で再び休憩。
森の香りを深く吸い込んで、再び下りはじめました。

下山後は丸神の滝を見に行きました。
日本百名滝に入るだけあって、水の動きが魅惑的なセクシーな滝でした。

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滝を見た後は道の駅薬師の湯へ行きました。
夕ごはんも頂いて満足満足。

すなさんは最初は日帰り予定だったのですが、
榛名山でテント泊の楽しさにハマってしまったようで温泉にて本日テント泊宣言。

テント泊したかったーと嘆きながら日常へ帰るみかちゃんをみんなで三峰口駅でお見送り。
僕等は丸神の滝登山口の駐車場にテントを張って宴会を繰り広げました。

既にテント泊常連のともさんも合流しお酒を頂きました。
寒い外、温かいテントの中、食べたおでんはサイコーに旨く、瞬く間に完食してしまったのでした。

おでんで膨らんだお腹を抱えて温かい寝袋に潜り込み朝までぐっすりと眠りました。

25日

朝ご飯は野菜ラーメンです。
渓谷の中のひんやりとした空気の中で食べる野菜ラーメンはとても温まりました。
お外で食べると中で食べるより10倍はおいしくなりますよね。

三峰口に着くとさとしくんがもう着いていました。

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さくらちゃん、みほさんも合流後、さくらちゃんの車にさとしくんとふみこさん、僕の車にみほさんとともさんを載せて登山口へ。
道中、初参加のみほさんには、コースの説明や山のお話を致しました。

今日は昨日よりも風が強く、空の青がより一層鮮やかです。
色褪せた茶色の葉も昨晩の風に飛ばされ、木々に残るのは赤や黄色に色づく透き通った葉だけ。

昨日、一昨日と見た森の風景とはまた違う鮮やかさで僕等を迎えてくれました。
少し出発が遅れたので、今日は歩くペースを少しあげ、休憩も短めに。

みなさん、さすがの体力でずんずんずんずん進みます。

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ずんずん進むのもいいけど周りに素晴らしい景色があるのに、それを見逃しちゃうのはあまりにも勿体無い。

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休憩の時に少しだけそんな声がけをさせてもらいました。

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山頂という目標があって、目標に向かって脇目もふらずがむしゃらに進んで、無事山頂に着いてそこからの景色を満足感をもって楽しむ。
それも、もちろん素敵な登山の楽しみ方ではあります。

でも、僕がみんなに提供したいのは、自然の中にいること自体を楽しめる場。
普段、人間の社会の中で生きているとどんどん閉じていってしまう五感をもう一度開ける場。
自然が発している静かなメッセージを受け取る感受性や感覚をもう一度取り戻せる場。
五感を通して得られた自然からの小さなメッセージを通して、自分の役割に気づいていく場。
そんな場が提供できたらいいなと思っています。

もちろん、楽しみ方は人それぞれ。
自分なりに山との対話を楽しんで貰えたら嬉しいです。

山頂を踏んで帰ってくる。
それだけではない、自分と山と対話できるそんな企画をこれからも立てていきたいと思っています。

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ブナ平で僕が昼食を準備している間、自分のお気に入りの木を見つけてもらうことにしました。
そこでお昼寝しながら待っててもらいました。

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みんな、ブナからのメッセージ受け取ったかなぁ。

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急登を息を切らしながら登って行くと、稜線を吹き抜ける風の音が鳴っています。

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稜線に出ると強い風が僕らの体を揺らします。
体を冷やさないよう一枚羽織ってから山頂へ向かいました。

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風が強かったので山頂手前の岩場付近では少し緊張するメンバーもいましたが、お互いにサポートしあいながら無事に通過しました。

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強く吹く風に洗われて空の青が透き通っていました。

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遠く富士山までもはっきりと見れました。

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下山の途中、夢見平で大きな倒木の平均台で遊びました。

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さくらちゃんが少し落ちて一回転。
怪我なくてよかったー。

水晶坂まで下って、沢の源頭部で休憩。
自然と遊ぶ時のリスク判断について話しました。

自然と遊ぶ時は、自分の持っている体力/技術/経験/体質によってリスクは大きく変わります。
自分に迫るリスクが、自分にとって危険かどうか、それは他の人にはわかりません。
その時に一番大切なのは、自分の感覚。
自分が怖いと感じるかどうか。

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怖いと感じているなら、それは危ないと自分の体がサインを出しているのだと思います。
怖いと思ったらやめておく。それ以上、先へ行くかどうかは人に任せない。それが大切です。

でも自然と遊ぶ醍醐味は、リスクを越えた時、越えていく時に得られる快感です。
自分の実力/経験/知識を総動員しても、少しだけ叶わないルートに挑戦し切り開いていく。
その時の満たされていく感じはもうたまりません。

そんな登山にも、みんなと挑戦していきたいですね。

下ってからは薬師の湯へ。
温泉にゆっくりつかって、美味しいご飯を頂いて、みんなの日常へと戻って行きました。

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