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高原の幻想的なブナの森をゆったりほっこりお散歩しよう


6/18.19とブナの森をゆったりほっこりお散歩してきました。

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参加メンバーは以下。
両日参加:ともさん、すなさん、さくらちゃん、さとしくん、ゆうちゃん
18日参加19日朝帰り:あっちゃん
18日日帰り:はっしー、ゆうとくん、ちなっちゃん。
19日日帰り:はるさん

18日は晴天の日差しからブナの木々が守ってくれ木漏れ日で森林浴。

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19日は荒れ模様の風や雨からブナの木々が守ってくれてマイナスイオン溢れる森を森林浴。

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玉原高原のブナの森はいのちの声に満ち溢れたとても豊かな森でした。

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かえるさんもいたよ。
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豊かな森の証拠。ギンリョウソウも生えてたよ。
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キノコさんもいたよ。

夜には、キツネ・ウサギ・カモシカが見れました。
クマのうんちもありました。

ブナは植物なんだけど、動物に近いような気がします。

ブナは自分の生まれた環境にあわせて、枝ぶりや幹の向きを調節するからか、一本一本がとても個性的で見ていて飽きません。

腰をくねらせると、しっかりお腹にシワもできるしね。

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脇腹のシワみたいだー

ブナは雨水を自分の葉枝から根もとに集めます。
雨の日のブナの幹には樹幹流という水の流れができるほどブナは雨を自分の養分にするのが上手なのです。

二日目は後半少し雨が降りました。
雨の前の風に擦れ合うブナの葉音はなにか、これから来る雨に向けて準備をしている音に聞こえました。

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ブナ平でフランスパンでサンドイッチパーティーしたり。

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サンドイッチはあっというまになくなりました・・・さとしブレンド旨かった!

ブナのベンチでポージングしたり。

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聴診器持ってきて、ブナが水を吸い上げる音を聞こうとしたけど、よくわかんなかったり。

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登山道を少し外して歩いたら、生まれたての小鳥がかくれんぼしてたり。

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玉原高原のブナの森は僕が三番目に好きな森になりました。

 

ブナ大好きー。
ブナ大好きー。

玉原湿原にはアヤメが咲いていました。

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笑顔も咲きました。
笑顔も咲きました。

スキー場のゲレンデは芝生で覆われいて、眺めがよくて、ゲレンデに生えている木陰がとてもキモチよかったのです。
ついつい少しお昼寝しちゃいました。

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そろそろラベンダーパークのお花畑が満開になりますよー。

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そうそうお天気が良かったので、山頂にまで足を伸ばしましたよ。

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夜は広大なオートキャンプ場を独り占め。

ヘッドランプがいらない程月明かりが明るい夜でした。

バズーカみたいなでっかい望遠鏡で月のクレーターを見ましたよ。
土星の輪っかもみえたよ。可愛かった。ともさんが持ってきてくれました。

あまりの衝撃に僕のリアクションは「で・ちょ…」でした。声を失いました。
さくらちゃんは興奮のあまり望遠鏡に頭をぶつけていました。

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広大な原生の森の中、ブナの木に導かれるようにフラフラゆらゆらゆったりほっこり歩いた二日間なのでした。

はー、気持よかったね。

↓trippiece【公認】登山チームのご紹介資料はこちら↓
http://www.slideshare.net/yamaguchigaku5/trippiece3-64756553


日本百名山筑波山に満開の梅を見に行こう!


梅と雪。

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筑波山の麓では梅が咲き、頂上付近では樹氷のお花畑。

木の枝から溶け落ちてくる樹氷の雨が、カランカランと音をたてていました。

冬と春の狭間にだけ出会える素敵な筑波山の懐で遊んだ二日間でした。

 

3/11(金)僕は下見に出かけました。

筑波山には南側から登る登山道が3本、北側から登る登山道が2本あります。

どの道から登って、どの道から降りるか、選ぶ道で同じ頂上も同じ山も全く違った体験になります。

これだけはいくらガイドブックを見ても、地形図から想像しても想像しきれないのです。

僕はみんなとただ山に行きたいわけではないのです。

山の瞬間瞬間味わえるその世界をできるだけ素敵に届けたいのです。

だから、前日に下見をするようにしています。

男山に着いたらすっかり雪景色。

平日の御幸ヶ原は人影もまばらで、静かな静かな筑波山でした。

女山では見事な樹氷の世界に包まれました。

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女山からつつじヶ丘コース~白雲橋コースを下りました。

雪と泥濘に足をとられかなり滑ります。

山慣れない人がこの道を下るのは怖く感じるのではないかと思いました。

筑波山神社に到着、一旦、無事に下れたことを神様に感謝して手をあわせました。

そして、再びケーブルカーのそばの御幸ヶ原コースを登ります。

杉林から雑木林へと森の合間を御幸ヶ原へと単調に登っていくルートでした。

明日は御幸ヶ原コースから登り、白雲橋コースから降りる予定でした。
しかし、樹氷の頂上へと一気に突き上げ、奇岩も楽しめ、登りならリスクも減らせる白雲橋ルートから登り、雪も少ない御幸ヶ原コースから安全に下れるように変更することにしました。
安全第一!

下山してからお風呂を頂き、下界のお仕事を済ませ食材を購入し、キャンプ予定地に向かいました。

前日泊のともさんとキャンプ予定地駐車場にて合流。

しかし水場とトイレが閉鎖されておりました。
というわけで近くの調整池そばの駐車場付近でキャンプに変更。

仕事終わって駆けつけてくれたコッシーと合流。

3人が集まったのは結局23時頃。
ゆる~い感じで少しだけ飲んでからだらっさらっと早々に眠りにつきました。

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翌日は9時につくば駅に集合。

ハッシー、ズッキー、かわせさんとは久しぶりにお会いできてウキウキ。

アライさん、シマさん、マキちゃんとは初顔合わせでドキドキ。

みんな揃ったら「グーチョキパーで別れましょ」をして車で来て下さった方に分乗させて頂きました。

一路、筑波山へ。市営駐車場で待ち合わせです。

市営駐車場の入口にある大きな看板の前で今日登るコースの解説をします。

通常のツアーや遠足のように一列に連なって登るのは僕はあまり好きではありません。

安全が担保できるような場所、道迷いが回避できるようなルートなら、

それぞれのペースで歩いた方が、参加する方も楽しいだろうと思うからです。

だから、分岐の部分で一旦、集まる所だけ予め決めておいて、

それぞれのペースで進むことにします。僕は一番後ろを進みます。

軽くみんなで自己紹介をして、何度も筑波山に来ているハッシーに先頭に立って行ってもらいました。

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まずは筑波山神社に本日の安全をしっかりと祈願。

山の神様にきちんとご挨拶を済ませます。

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神社では婚礼の儀が!

神社から集落の方に進み白雲橋コースを登ります。

最初は古い大きな杉がたくさん残る杉林の中を歩きます。

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傾斜はそれほどでもありません。

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つつじヶ丘方面に向うルートとの分岐で一旦休憩。

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だいたいスタートしてから15~20分程歩くと体が暖まってくるので、ここで一枚服を脱ぎます。

だんだん坂が急になって、道も細くなってくると、日が差し込んできました。

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昨日、雪がうっすらと被っていた場所も土が顔を出していました。

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昨日できた樹氷が溶けてカラカラと音を立てながらあちらこちらから落ちてきます。

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太陽の光をキラキラと反射させながら薄い小さな氷の固まりがそこら中から落ちてくる光景。

その中を歩くみんなの後姿。カランカランと聞こえる神秘的な音。たまに聞こえるみんなの声。

僕はなんだかうっとりしちゃいました。

つづじが丘ルートとの合流地点にはベンチがありました。

緑の木々の間からは白い樹氷に包まれた真っ白な女体山の山頂が見えました。
まるでキャンパスで切り取られた一枚の絵のようでした。

ここからはつつじヶ丘から登ってきた人達とも合流します。
さすがは百名山、多くの人が思い思いに山を楽しんでいます。

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岩場も多くなりどうしても、行列ができてしまいます。

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まぁ、でもこういう時はまわりの景色を楽しむ余裕ができてかえってよいかもしれませんね。

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岩場を登っていくと、樹氷の世界に入りました。

先ほどの緑の世界とはうってかわって、白の世界に包まれます。

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コッシーと僕は女体山の白い世界がより楽しめそうな小さなピークに登って遊びました。

女体山の頂上にはたくさんの人が。

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女体山の頂上からはつつじヶ丘の駐車場が見えました。

風も冷たく寒いので、早々に山頂は失礼して、御幸ヶ原へと降りました。

御幸ヶ原にはお店が並んでいます。

御幸ヶ原で「どれにしようかな神様の言うとおり」で決めたお店に入り、みんな思い思いに好きなメニューを食べました。

お腹も満たして良い気分になったら男体山の頂上にもお邪魔します。

こちらには樹氷は全くありません。標高は同じぐらいなのにね。自然の不思議にみんな首をひねっていました。

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記念写真を撮ったら、御幸ヶ原コースを降りていきます。

白雲橋コースに比べたら随分と歩きやすい道です。

とはいえ、お昼ご飯を食べた後の下山は、気もゆるみやすく怪我をしやすい時間。

みんな、ちょいちょい尻もちついたり、こけちゃったり。

山登りって人間の想像を遥かに越える圧倒的な他者との付き合い方を学べるレジャーだと思います。

少し気が緩むと、山はきちんと叱ってくれます。

僕も何度なく叱られました。

山に入れば入るほど謙虚に慎ましやかになれる気がするのです。

一度、ベンチで休憩し、もう一度、集中力を回復させてから筑波山神社まで降りていきました。

しっかりと無事下山の報告を神様にしてから、ほっと一息。

駐車場へ歩きます。

第三駐車場からは梅林への道が延びています。

第三駐車場に車を停めた人以外は梅林を通って第一駐車場に歩きました。

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今年は暖冬だったので、もう満開とはいえない状態でしたが、梅の香り楽しんでもらえたかな。

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駐車場から車でつくば湯へ。

山歩きの疲れを癒やしてお食事処で夕ごはんを頂きました。

お腹いっぱい、しあわせいっぱいになってから、みんなの今日感じたことをシェア。

それぞれにお山の世界を味わってくださっていたことが感じれて、僕はとても感動しました。

日帰り組はここでお別れ。

テント泊組は湖畔のテント場へ移動し、メンバーコッシー誕生日パーティー大宴会を12時過ぎまで。

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コッシーおめでとー。

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お酒抱えてご機嫌ふみこさん

翌朝、帰宅の途についたのでした。

次はどこのどんなお山でみんなに逢えるかな。

楽しみにしています。

本日もお疲れやまでした~。

また、山で逢いましょう!

※trippiece登山チームについての詳細はこちら


富士山を見ながら、山小屋ランチ@陣馬山。岩登り初体験@日和田山


小春日和の2月末土曜日。僕たちは陣馬山に出かけました。

メンバーは、さとしくん、ふじこちゃん、僕の三人。

さとしくんは身軽でバランスも良くスタミナもあって足も早い。
ふじこちゃんも山の大ベテラン。

当初予定していたコースでは物足りないだろうと、
少し長めのコースに変更しました。

下りも時間に余裕があれば一般的な登山道ではなく昔使われていた作業道を歩いてみようということに。

車は陣谷温泉に停めさせて頂きました。帰りに温泉に入れば無料で駐車できます。

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陣谷温泉の女将さんと世間話をして、駐車場でハイキングの用意。
肌着とTシャツで充分な程暖かい日でした。

陣谷温泉から少しだけ上に道路を歩くと、矢ノ音、石投げ地蔵方面への看板がありました。

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集落の中の細い道を沢へ向かって下ります。

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沢を渡ると林業作業用の赤テープがそこら中に、踏み跡もそこら中にありました。
よーくまわりを見回すと、右側に登山道らしき道が。

しばらく杉並木の登りが続きます。

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登ってすぐのところにある夫婦杉。

登り終わって雑木林に変わり、相模湖が眺められる尾根に出ると、
ふじこさんがくすんくすんと泣き始めました。花粉症だそうです。

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スギ花粉天国。

確かにまわりの杉林を見渡すと緑色のはずの杉の葉の色が花粉で茶色く染まっています。
この花粉達が一気に飛散するのかーと思うと、中々、辛いものがあります。
それほど花粉症がひどくない僕も、なんとなく、鼻と目がむず痒くなってきてしまったのでした。

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きのこさんがびっしり!

お日様ポカポカの雑木林をしばらく進むと、

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石投げ地蔵がありました。太古の昔から人々がここに石を投げて祈りを捧げた場所です。

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この石一つ一つにどのような祈りが、どのような生活があったのか、想像するだけで心が静かになりました。

高尾山~陣馬山への縦走路との合流地点、明王峠への最後の登りにはのびのびと枝を広げた大木がありました。
お日様をたくさん浴びてとても気持ちよさそう。

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明王峠に着くと、思い思いにハイキングを楽しむ方々がお昼ごはんを広げていました。

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僕等もここで休憩とします。ここまでコースタイムの2/3程で着いてしまいました。

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花粉症が辛すぎてテロリスト化したフジコちゃん。

さとしくんをペースメーカーに歩きましたが、さすがに速いですねー。

ここからはたくさんの人が歩く登山道を陣馬山目指して歩きます。
雪がけっこう残っており、雪が溶けている場所では道がどろどろのぬたぬたでした。

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こんな足の感触もお山ならでは。

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あとちょっとで山頂だー。

山頂にはたくさんの人が。

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山頂着いたど~。

山頂で記念写真を撮って、一軒だけ開いている清水茶屋さんで山小屋ランチ。

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残念ながら富士山は見れませんでしたが、まわりの奥高尾の山々が連なっている姿はいつ見ても気持ち良いものです。

ふじこちゃんは陣馬うどん、

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さとしくんは陣馬そばを食べました。

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山菜ときのこが豊富にのっていて美味しそう~。

ちなみに僕はなぜかカップラーメン。だってたべたかったんだもーん。

下りは一の尾根から。
途中から登山道を離れて下るので、
丁寧に現在地を確認しながら下ります。

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たぶん、ここらへんかな~。

見当をつけた尾根を試しに下ってみると、作業道が所々に表れました。

地形の変化の仕方も地形図通り。
確信を持って急斜面を下っていきます。

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道はボサボサ。1456735152601

 

狙い通り沢と沢が出合うところに降りてきました。

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あまり人の手が入っていないのでしょう。倒木がたくさんありました。

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倒木にお住まいの苔ちゃん、

沢沿いをしばらく進むと車も通れるような作業道が。

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一般登山道では見れない滝もありました。

サクサク歩いていくと、分岐を見逃し先まで行ってしまいました。

そのまま歩いて道路に出てしまってもよかったのですが、もう少し山と戯れたかった僕らは再度、小さな作業道に入って少しでも近道をしようと試みました。

作業道は枯れ沢にぶつかって終了。
地形図を見ると沢を詰めて尾根にあがるとまた道が出てきそうです。

石を落とさないように気をつけながら、沢を詰めていきます。

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途中で立派なキノコに出会いました。

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沢から尾根にあがる部分だけ土が脆いので、念のためロープを出しました。

が、さとしくんはロープを出してる間に登っていってしまいました。
さすがです。

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尾根沿いに車を停めた陣谷温泉に近づこうと試みます。

が藪で道が隠れてわかりにくいです。時間も時間なので顕著な尾根から車道に下ることにしました。

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陣谷温泉では女将さんが温かく迎えてくれました。

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赤ちょうちんが素敵です。

温泉で先程登った尾根を眺めながらゆったりと暖まりました。

明日は日和田山で岩登り。
日和田山近くの今日のテント場へ車で移動します。

本当は高尾山の予定だったのですが、お申し込み頂いたのがさくらちゃんとさとしくん。
二人共、身軽。二人共、岩登り、やってみたーいと言っていました。
というわけで、予定を急遽変更し、日和田山での岩登りにしたのです。

みんなにあった山を提案していきたい。
みんなにできるだけ山の世界を楽しんでもらいたい。
だから、予定もどんどん変更していくのがトリッピース登山チーム流。

テント場の最寄り駅でふみこさんをピックアップ。
すぐ近くのスーパーで晩ご飯とお酒を購入。

からっぽのお腹を4つのせて車は湖畔のテント場へ向かいます。

湖畔についたらごまみそ鍋&宴会です。
ちょっとお肉の量が多すぎて、みんなお腹いっぱいに。

お酒とご飯を頂いて満足満足。

暖かい寝袋に潜り込んでお休みなさい。。。

ーーーー

テントから顔を出すと湖面が朝の光で輝いていました。

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昨日は夜テント場に着いたので、この場所がこんなに素敵な所だなんて、気づきませんでした。

朝ごはんは、昨晩の残りのお鍋とご飯でおじやです。
ご飯を食べてあったまったらテントのお片付け。

ダムの上に車を移動して、朝の湖の景色を堪能しました。

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ダムからの朝光。
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光と遊ぼ。

日和田山近くの巾着田駐車場へ移動です。
ここでさくらちゃんと待ち合わせ。

クライミングの準備をしながら、今度は川の景色を楽しみます。

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みんな集まったら春の光に包まれて岩場へ向かいます。

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梅が綺麗に咲いていました。
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岩場に向う途中にはこんな景色が広がります。

15~30分程歩くと、岩場が出てきました。

岩場には男岩と女岩。二つの大きな岩があります。
すでにたくさんの方々が岩を登っています。

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ハーネス/ヘルメット/クライミングシューズを準備してまずは女岩の南面へ。
ここが初めての方には最適な場所。

まずはふみこさんが登山靴でお手本を。

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次々にみんな登っていきます。

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さくらちゃん、ガンバ!

さすがにみんな登りたい!と言うだけあって、
スムーズに登っていきます。

みんなで一本ずつ登ったら、次は男岩へ。
男岩の西面の左端、Ⅳ+のルートに挑戦しました。

初めて岩登りをする人にはⅣ級はかなり難しく感じるレベル。
それでも、みんな果敢にトライしていました。

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クライミングは足の置き場所をしっかり探すのが大切なのです。

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さくらちゃん、ぐいぐい行きます。登ります。
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さくらちゃんのトライ!
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フジコちゃん、ガンバ!
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ガッツで登るフミコさん。
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さとしくん、かっこええ~。

さとしくんは何度も何度もトライし、遂に上まで一度も落ちずに行くことができました。

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さとしくん、遂にトップアウト!
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終了点から下を見下ろすとこんな感じ。
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みんなのトライを見守る岳&戦場カメラマンのようなフジコちゃん。

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男岩の上は見晴らしがよくてポカポカしてて気持ち良いのです。

相当の達成感が味わえたのではないでしょうか。

もう、みんな疲れきって足も腕もプルプルしてきたようですし、
駐車場も16時半で閉まってしまうので今日はおしまい。

岩を下ったら阿里山cafeにお邪魔しました。

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阿里山cafeは素敵な佇まい。

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今日初めての阿里山cafeメンバーはベジバーガープレート。

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安定のボリューム。ベジバーガープレート。

二回目の僕達はベジ丼を食べました。

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ベジ丼もボリュームあって、旨かったっす。お野菜たくさん嬉しいな。

相変わらずのボリューム&満足感です。

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オーガニックBeerも当たり前に美味い!

今週もたっぷり遊びましたね!

また山で逢いましょう。お疲れやまでした!

*Trippiece登山チームの詳細はこちら


まったりゆったりハイキング@日和田山


おはようございます!

1月31日日曜日、天気は晴れ。
今日も元気に歩きましょー。

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今日は武蔵横手駅に10時集合。
いつもよりのんびり時間です。

ぽかぽか朝日が気持ち良い~。

今回は初めての方が7名。
総勢11名で賑やかハイキングです。
みんなで自己紹介。素敵な出逢いに感謝して、
いよいよ、ハイキングに出発です。

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30分程林道を歩きます。
安心して歩けるなだらかな道。
みんなの話が弾みます。

林道には所々雪が残ります。
沢の近くなのでけっこうまだ寒かったですね。

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30分程歩くと「五常の滝」への山道との分岐がありました。
森の道を少し歩くと、現れましたよ滝が!

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沢の水に触ってみると、思ったより冷たくありませんでした。
地下から染み出してくる湧き水を集めた滝ということですね。

また少しあがると山の上に集落がありました。
お日様がさして気持ち良さそう。
少し寄り道してみます。

開けた場所から見えるのは山の峰々。
こんな場所でぽかぽかのお日様を浴びながら、
縁側でみかんでも食べながら、ゆったり生きていく生活。
憧れますねぇ。

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再び山道に戻り、しばらく歩いていくと、南側の斜面に広がる畑の中に来ました。

そこには黄金色に光る柑橘類がたわわに実り、老梅が気持ちよさそうに花びらを揺らしていました。

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なんだろねー、この実。

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物見山の山頂に着きました。
広場とベンチがあったので、そこで珈琲時間。

山上珈琲がどーしてもやりたかったyamamoくん。
今日のためにガスバーナーを買いました。

なんとコーヒーミルまで。
山の上で挽きたて珈琲が飲めるって幸せです。

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ご満悦のyamamoくん。

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物見山から日和田山へ向かう道でちょいちょい分岐が出てきて、少し迷っちゃいました。
里山は地形が複雑なので迷いやすいのです。低山だからってナメたらあかんのです。

少しだけ急な道を上がると日和田山の山頂に到着!
山頂からは関東平野がバーンと広がっていました。

人間達の営みの場が広がっています。
本当に自分たちがあの細々した中で生きているのか、少し不思議な感じがしました。

少し軽食を食べて、休憩したら、みんなで記念写真。
みんないいお顔です!

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12時も過ぎてお腹がすきました。
さくっと下山してカフェランチしましょー。

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下山途中でクライミングのゲレンデ、男岩女岩に寄って見学です。

登っているのを見て「やってみたーい」となる人。
全く自分がやるものだと思わない人。
それぞれの反応がおもしろいです。

登りたくなる人は、なんで登りたくなるんだろう。
その根本にあるものはなんなのでしょう。
不思議だなぁ。それが個性の元なんでしょうか。
なになに太古の記憶?前世?そーゆうの関係あるの?

チームメンバーがたくさん集まれば、そのうちクライミングの装備も買えるでしょうから。
その時になったらクライミングの企画もやりましょうね!

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下り終えて道路に出てほっと一息。今日も怪我なく無事に下山できて何よりです。

かわいい洋風の赤い建物が見えてきました。
カフェ阿里山です。

ここはオーガニック業界ではそこそこ有名なカフェ。
僕が頼んだのはオーガニックBeerと、ベジバーガープレート。

ここのベジバーガープレートは、野菜がたっぷりとれて、
ベジバーガーもきちんとボリューム満天。
下山後のペコペコお腹もしっかりと満たしてくれるものでした。

オーガニックビールもとても美味しく、ついつい2本頼んじゃいました。

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今回は雪の天気予報に振り回されて、1日だけの開催でした。
登山チーム定番のテント泊がなかったのは寂しかったですが、
新しいみんなとの出逢いがとても嬉しい場となりました。

また、みんなとお山で遊べる日を楽しみにしています!

※trippiece登山チームの詳細はコチラ


眺めのいい山頂でおでんを食べよう@根本山


今回は群馬と栃木の県境にある根本山と熊鷹山で遊びました。
二つとも栃木百名山にも選ばれる素敵なお山。

trippiece登山チームメンバーは北関東と都内の方が多いのです。
なるべくみなさんの行きやすいお山で開催しようということで、今回はここを選びました。

下見の日は、根本沢から入り、根本山~熊鷹山と駆け抜け一度下山、再び中尾根を根本山まで登りました。
開催される前の週にこの山で遭難騒ぎがあったので、下見も念入りになります。
山の遭難といえば、冬山や高い山で起こるものというイメージがありますが、意外と町の近くの里山でも起きているのです。
遭難の6割ぐらいは道迷いが原因。

里山は地形が複雑なので意外と道迷いしやすいです。
みなさんもコンパスと地形図は使えるようになって安全な登山を楽しみましょうね。

実は下見の日の夜は、今回の集合場所「桐生」が地元のさくらちゃんと桐生名物の釜飯を食べたのです。美味しかったー。

1日目は尾根の道。

根本山の頂上までひたすら急傾斜を登っていきます。
登山の基本、登りの歩き方を体感するためにはとてもいいコース。

それぞれの人にそれぞれの楽な呼吸のリズム、足運びのリズムがあります。
自分のリズムを意識しながら登ってもらいました。

自分のリズム、見つかったかな。
見つかると、随分と楽に登れるようになるのです。

山頂に着くと風が強くさすがに寒い。

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みんなにおでんはどこで食べたいか聞いてみました。
風が避けられる比較的暖かい場所と、眺めが良いけど風が強いところ。

風が避けられる場所が賛成多数でした。
根本山から少し下ったところに昔は神社があった場所があります。

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そこでおでんを食べることにしました。

早速、おでんを温めます。
温まったか確かめるためコッシーにおでん汁を飲んでもらいました。

「あ~~~~~~っ」

コッシー叫びました。

「うま~~~い」

え、そんなにですか。
みんな、試しに飲んでみました。
みなさんテレビの食レポばりのリアクションを素でやっておりました。

寒いところで飲むおでん汁はやはり最高です。
冬は自販機で売るべきだとの声も出ておりました。
飲料メーカーの方、是非、ご検討くださいまし。

「おでん、あったまったよー。」

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競うようにみんなおでんを食べます。
大家族のよう。

餅巾着のことをイソギンチャクと言い間違えたり、
それぞれのおでん種は一人いくつ食べられるんだとか。
もう大変。

それにしても、山で食べるおでんは旨いですなぁ。
ゆっくり食べていたら、いつのまにか随分時間が過ぎてしまいました。

ここから熊鷹山までは平坦な道、葉っぱも落ちてすっかり冬支度の雑木林。
サクサク歩いて進みます。

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熊鷹山には展望台があります。
そこからは栃木県と群馬県の山並みが360度の展望で楽しめます。

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写真 3

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日光の男体山の方はもう雪化粧。
雪山の季節の到来に僕は心を踊らせました。

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熊鷹山からの下りは少し迷いやすいです。

写真 2

昨日、通った道ですが、念入りに地形図とコンパスで現在地を確認しながら下っていきました。

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写真 5

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山を降りたら温泉へ。
桐生温泉湯ららに行きました。
浴槽もいくつもあるし、サウナも広いし、芯まで温まりました。

温泉後は仕事帰りの桐生観光大使さくらちゃんのご案内で、群馬名物「おっきりこみ」なるものを食べに。

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僕も初めて食べたのですが、これ旨いっす。
群馬県のソウル味付け「甘じょっぱく」煮こまれた幅広うどんとお野菜や山菜がたっぷり。
何よりそのボリュームにびっくり。

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8人で伺ったのですが、注文したのは4人前。
それでも充分にみんながお腹膨れる量だったのでした。

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おきりこみを食べたら、カワセさんとハルさんを送りに新桐生駅へ。

電車を待つ間に桐生駅で今日の感想をみんなでシェア。

ハルさんとカワセさんを送ったら、本日のテント場へレッツらゴー。

本日のテント場は渡良瀬川沿いの広場です。

ここで放浪のテントスナックふじこ&ふみこが開店。

前回の大マテイ山でみんなが持ってきてくれたボトルがありました。
泡盛、日本酒、芋焼酎と揃い踏み。
トモさんは体調悪くて夜帰宅したので、
コッシー、ふじこ&ふみこ、僕の4人で3本を空けてしまったのでした。。。
妖怪「ぜんぶのみ」に取り憑かれてしまったようです。

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皆様も妖怪「ぜんぶのみ」にはお気をつけて…

2日目

今日の朝から参加メンバーは地元さくらちゃんのみなので、
集合時間と場所を変更し7時にこのテント場にしてもらいました。

7時にはテント場を出発するつもりだったのです。
なので起床は5時を予定しておりました。

しかし、起きたのは6時…。
5時にアタクシ起きれませんでした。どうやら飲み過ぎてしまったようです。

慌てて朝ごはんを食べ、

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テントを片付けて、
朝帰りのコッシーとサヨナラして、登山口へ向かいました。

今日のコースは根本山に沢から登る道。
いにしえの山岳信仰で使われていた道。

昔の日本では、山は沢から登るのが普通だったという話を聞いたことがあります。
沢には、山菜がありました。魚がいました。
山の豊かな恵を受けながら登ることができました。
地図のない時代、計画が立てられませんから、沢で食料を調達しながら登るのが最も合理的な山登りの方法だったのでしょう。

ヨーロッパの山は基本的に雪と岩の山なので、尾根から登ります。
沢から登ると雪崩の危険もありますし、落石のリスクも高い。
標高も高いので山菜や岩魚などの命の匂いもありません。

日本で山を尾根から登るようになったのは、きっとヨーロッパの方が近代登山を持ち込んでからではないでしょうか。

 

沢のせせらぎを聞きながら、急な斜面を少しだけ削った細い道を進みます。
たっぷりの落ち葉に埋もれてほとんど道は隠れています。

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沢を何度も渡ります。

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差し込む光が沢を照らして眩しい。

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山の懐に入っていくと、段々と神々しさを感じさせるゴルジュに入っていきました。

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廃れた道標と石仏が目印、ふと見上げると崖の上にはお社がありました。

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ここからは鎖場の連続です。

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さくらちゃんにはアルパインハーネス、
ふじこ&ふみこにはスリングで作ったチェストハーネスをつけてもらいました。

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怖くなったら鎖にカラビナをつなげて、安全確保するためです。

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みんななら余裕で登れるところだとは思いますが、慢心が一番の事故原因ですからね。
慎重に慎重に行きましょう。

朽ちかけたお社には鐘が吊り下げられたお堂もありました。
鐘を鳴らしてお祈りしました。

鐘の音が自然の中に吸い込まれていくまで、目を閉じてずっと手を合わしていると、
鐘の音と一緒に僕等の心の乱れも自然の中に吸い込まれていくような気がしました。

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鎖場が終わって少し下って、また少し登ると根本山の山頂です。

写真 2 (5)

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今日は沢の雰囲気をゆっくりと味わいながら安全第一で登ったので、
山頂でおでんを食べて、ここから中尾根を下りました。

中尾根をサクサクっと下って、また温泉湯ららへ。
温まったら、
またも桐生観光大使さくらちゃんのご案内で、群馬名物「ソースかつ丼」を食べに行きました。これまた美味かった~。

膨れたお腹を抱えて、山での再会を誓い、それぞれの道へと戻ったのでした。

写真 5 (7)

■trippiece【公認】登山チームについての詳細はコチラ


紅葉に染まる山と森と戯れよう。@大マテイ山


大マテイ山はまだ一人で山に登っていた頃に出逢った山です。

夏の終わりに訪れたのですが、その時にブナの巨木と、雑木林の瑞々しさに惚れました。
その頃はまだ読図が充分にできなかったので、登山道を忠実に歩きました。

この森の中を自由に歩き回れたらどんなに楽しいだろう。
紅葉の時期のこの森はどんなに美しいだろう。
そう思いながら歩いた山と森でした。

数年ぶりに訪れた大マテイ山の森。
しかも、紅葉の盛り。一人で下見に訪れました。

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沢筋をトラバースして南側の斜面に出ると紅葉に燃える木々が現れました。
あの時と変わらない静けさで、あの時と違う美しさで森は出迎えてくれました。

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涙が出そうになりました。

一人で車中泊した道の駅「こすげの湯」は、四方を山に囲まれた素敵な静かな道の駅。
イチョウが黄色く色づいていました。

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奥多摩駅で1日目の参加者、常連さとし君、ズッキー君、はるさんをピックアップ。

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スタート地点の道の駅「こすげの湯」に戻ります。

サポートメンバーふじこ&ふみこも合流し、いざ、大マテイ山へ。

前回の両神山は神様の気配を感じる登山でした。
今回の大マテイ山は命の声に耳をすます登山です。

1日目は元気な人向けのコース。
まずは沢沿いのわさび田に沿って1時間程歩きます。

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まわりにはスギやヒノキの植林帯もあります。
山の人の生活に思いを馳せます。

わさび田が終わると尾根の急登が始まります。

ズッキーとさとし君の若い二人には、コースタイムより少し早いぐらいのペースでは物足りないようです。
登山道も明確なので先に進んでもらうことにしました。はるさんも自分のペースで付いていきます。

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昨日、僕が感動した沢沿いの道や雑木林の美しさには、やはり、みんなも感動したようでした。
なぜ、違う人間なのに同じものを美しいと思えるのでしょう、森も木々もそこにあるだけなのに。
なんだか、素敵なことですね。

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道中に栃の大木が二本ありました。

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さとし君が入り口を発見。大木の中に入ってみました。

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大人が6人入っても大丈夫でした。

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木の中は暖かくなんだかずっといたくなりました。

大マテイ山山頂手前からは、森の中を尾根沿いに自由に歩いてもらいました。

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写真 2

雰囲気の良い森に出たところでみんなもう大分お腹が空いているようだったので、お昼にしました。

お昼の準備の間、ズッキーくんはいろんな木に抱きついて一番しっくりくる木を探していました。
サトシ君はカメラを持ってお散歩。

山頂は雲の中に包まれ温度が大分下がってきました。

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ふじこ&ふみこは寒そうに二人でくっついて座っています。
みんな寒そうです。

早く温めてあげねば!と慌てて料理に取りかかりました。

鍋&ラーメンにするつもりだったのですが、鍋キューブ/麺/水を投入するタイミングと量をあわてて間違えまくり、ドロドロの極太小麦粉鍋になってしまいました。。。。

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それでもみんな文句も言わずに完食してくれました。ありがたや、ありがたや。

山頂から少し下って少し見晴らしの良いはずの棚倉へ。
雲の中で真っ白。何も見えませんでした。

棚倉からは長い下りが始まります。
靴紐を結び直して、黄金色に染まった落葉松の森の下を歩いていきました。

道の駅に戻ったら早速お風呂へ。
お風呂に入ったら、晩ごはん&ビール!
(※運転手は飲んでません)

サトシ君はテント泊したい!とのことで急遽テント泊組へ合流。

テント泊組をお風呂屋さんのお食事所に残し、寝袋不足で残念ながら日帰りとなってしまったはるさんとズッキーを奥多摩駅へと送ったのでした。

こがねの湯に戻ってから、駐車場にテントを二張張りました。
まずはサトシ君とふじこ&ふみこと僕で酒盛り開始です。

2日目参加のコッシー、ともさん、みほさんがそれぞれお酒とおつまみを持って合流。
僕は日本酒の熱燗で完全に酔っ払ってしまい、なぜか般若心経と昔のジャパニーズポップスについてともさんと熱弁し、みなさんに大いに引かれる失態をさらしてしまいました。

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だいぶ酔っ払ったので、男子テントと女子テントに分かれて眠りました。

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2日目
2日目参加組の皆さんは既に全員前日の夜に集まっているので、朝はかなり余裕があります。
ゆっくりとクラムチャウダーパスタを作って食べました。

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パスタを作ってお腹が膨れたら、充分に乾いたテントをお片付け。
ハイキングの準備ができたら、松姫峠(1250m)まで一気に車で上がります。

今日は山歩きというよりは、森歩きです。

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写真 4

色づいた巨木達と戯れる1日です。

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大マテイ山は大いに惑う山という意味だそうです。
山頂松姫峠から大マテイ山までは広いなだらかな雑木林の尾根です。
方向感覚を失いやすいので、間違った尾根に下ってしまっていく人がたくさんいるのでしょう。
でも、地形図とコンパスがきちんと読めれば安心です。

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僕等は雑木林の中を登山道ではなく、雑木林のふかふかの落ち葉の中を歩きました。
ゆったりゆったり遊びながら歩きました。

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つたがあればぶら下がってみたり、ブランコしてみたり、

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綺麗な落ち葉があれば拾ってみたり、

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倒木があれば平均台してみたり。

森の中を自由に歩くと大きなブナの巨樹もたくさん見つかります。
うろを持つ木が多く見つける度に、うろの中に入って楽しみました。

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昨日の栃の巨樹の所にも遊びに行きました。
みんなで木の中に入って木のぬくもりを感じました。

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栃の木のそばには涸れた沢があります。
その沢を詰めていくと大マテイ山の頂上に丁度上がれます。

涸れ沢の中も、隣の尾根も素敵な森が広がっています。
急登の森の中を頂上に向かって登っていきました。

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頂上についたら、丁度お腹がすいてきたので、ご飯にしました。

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昨日の失敗を活かして、きちんと段取りを考えながら作ったので、おいしく鍋ラーメンができました。
よかったよかった。

ご飯を食べ終わったら、日向の道を松姫峠へ。

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温泉に入って、しっかり温まって、ご飯を食べて、
それぞれの車で、それぞれの生活へと戻って行ったのでした。

■trippiece【公認】登山チームについて詳細はこちら


「美しすぎる紅葉の森。落ち葉のベッドで昼寝しよう。」@両神山


今回のトリッピース【公認】登山チームは日本百名山の両神山に行きました。

下見の金曜日は曇時々雨。
みんなが参加してくれた土曜日、日曜日は二日共快晴!
登山チームメンバーのみなさんは、お天道様との相性が良いですねー。

紅葉もバッチリ楽しめましたし、今回の両神山山頂へのルートとして選んだ白井差新道も素敵な道でした。
沢沿いの道は神秘的だし、紅葉は素晴らしかったし、山頂からの眺めも素晴らしい。
夢見心地の3日間を過ごさせて頂きました。
ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

24日
三峰口駅前に車を停めるとみかちゃんがもう着いていました。すなさんは車で、ふみこさんは一本後の電車で登場。
初参加のみかちゃんと、みんなで軽くご挨拶。

すぐに車を出して丸神の滝ハイキングコース入口にすなさん車を駐車。
白井差口の駐車場はあまり広くないし、今日は紅葉目当ての登山客も多そうですからね。
みんなで一台に乗ってわいわい白井差口に向かいます。

白差口で山中さんにご挨拶。

地図読みの練習にはとても良いコースなので、今日は地形図で現在地を確認しながら歩くことにしました。
すなさんは地図読みが楽しいみたい。沢や尾根が出てくる度に地形図とにらめっこ。

みかちゃんは自然の中にいること自体を満喫しているみたい。
気持ちの良い場所に来ると自然と両手が広がって深呼吸しているのが印象的でした。

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ふみこさんは山の神様に愛されちゃった人なので、そこかしこで山のバイブレーションを受け取っているようでした。

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登山で一番えらいのはその日のお山を一番満喫した人だと思います。
みんながそれぞれの楽しみ方をしているのを後ろから見ていて、僕も嬉しくなりました。

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沢沿いの道には大きな岩がたくさんありました。
波打つ地層が地球の大きな力を感じさせてくれました。

岩から生える大木もたくさん。
静かな命のたくまくしさを感じました。

登るにつれてだんだんと色づいていく紅葉がそれはそれは美しく、写真を撮る手が休まりませんでした。

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沢が涸れ、斜面を横切り、水晶坂の尾根へと入ると、南側の斜面には紅葉の盛りの森が広がっていました。

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坂は急で息は切れますが、歩いているだけで幸せです。

つづら折の斜面を頑張って登ると、ブナ平に着きました。
ここでお昼にします。
つみれ鍋&シメはうどんです。

お湯が湧くまで少し時間がかかるので、その間、落ち葉のベッドでお昼寝しててもらいました。
みかちゃんはブナの大木と見つめ合って、お話しているようでした。

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身体をしっかり温めたら、さぁ山頂へ向かって、もうひと踏ん張り。
急な登りを歩きます。

だいぶ疲れてきた頃に尾根に出ました。
奥秩父の山深い山並みが八ヶ岳まで延々と続いています。
こういう風景を見ると日本は山の国なんだなぁと思います。

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尾根道を暫く歩くと、少しだけ岩場が出てきます。
岩場の通過に必要な基本技術、三点確保を岩場の前で少しレクチャー。
一歩一歩丁寧に行けば怖い岩場ではありません。
みんな、順調に通過できました。

岩場を越えると、そこには山頂が。
狭い山頂ですが、岩の上に立つと、360度の絶景が広がります。

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みかちゃんの深く感動している姿を見て、僕はとても嬉しくなりました。
ありがとう、みかちゃん。

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下りの前に、下る時の足の運び方のコツをまたレクチャー。
誰も下りでコケませんでした。みなさん飲み込みが早いです。

ブナ平で再び休憩。
森の香りを深く吸い込んで、再び下りはじめました。

下山後は丸神の滝を見に行きました。
日本百名滝に入るだけあって、水の動きが魅惑的なセクシーな滝でした。

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滝を見た後は道の駅薬師の湯へ行きました。
夕ごはんも頂いて満足満足。

すなさんは最初は日帰り予定だったのですが、
榛名山でテント泊の楽しさにハマってしまったようで温泉にて本日テント泊宣言。

テント泊したかったーと嘆きながら日常へ帰るみかちゃんをみんなで三峰口駅でお見送り。
僕等は丸神の滝登山口の駐車場にテントを張って宴会を繰り広げました。

既にテント泊常連のともさんも合流しお酒を頂きました。
寒い外、温かいテントの中、食べたおでんはサイコーに旨く、瞬く間に完食してしまったのでした。

おでんで膨らんだお腹を抱えて温かい寝袋に潜り込み朝までぐっすりと眠りました。

25日

朝ご飯は野菜ラーメンです。
渓谷の中のひんやりとした空気の中で食べる野菜ラーメンはとても温まりました。
お外で食べると中で食べるより10倍はおいしくなりますよね。

三峰口に着くとさとしくんがもう着いていました。

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さくらちゃん、みほさんも合流後、さくらちゃんの車にさとしくんとふみこさん、僕の車にみほさんとともさんを載せて登山口へ。
道中、初参加のみほさんには、コースの説明や山のお話を致しました。

今日は昨日よりも風が強く、空の青がより一層鮮やかです。
色褪せた茶色の葉も昨晩の風に飛ばされ、木々に残るのは赤や黄色に色づく透き通った葉だけ。

昨日、一昨日と見た森の風景とはまた違う鮮やかさで僕等を迎えてくれました。
少し出発が遅れたので、今日は歩くペースを少しあげ、休憩も短めに。

みなさん、さすがの体力でずんずんずんずん進みます。

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ずんずん進むのもいいけど周りに素晴らしい景色があるのに、それを見逃しちゃうのはあまりにも勿体無い。

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休憩の時に少しだけそんな声がけをさせてもらいました。

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山頂という目標があって、目標に向かって脇目もふらずがむしゃらに進んで、無事山頂に着いてそこからの景色を満足感をもって楽しむ。
それも、もちろん素敵な登山の楽しみ方ではあります。

でも、僕がみんなに提供したいのは、自然の中にいること自体を楽しめる場。
普段、人間の社会の中で生きているとどんどん閉じていってしまう五感をもう一度開ける場。
自然が発している静かなメッセージを受け取る感受性や感覚をもう一度取り戻せる場。
五感を通して得られた自然からの小さなメッセージを通して、自分の役割に気づいていく場。
そんな場が提供できたらいいなと思っています。

もちろん、楽しみ方は人それぞれ。
自分なりに山との対話を楽しんで貰えたら嬉しいです。

山頂を踏んで帰ってくる。
それだけではない、自分と山と対話できるそんな企画をこれからも立てていきたいと思っています。

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ブナ平で僕が昼食を準備している間、自分のお気に入りの木を見つけてもらうことにしました。
そこでお昼寝しながら待っててもらいました。

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みんな、ブナからのメッセージ受け取ったかなぁ。

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急登を息を切らしながら登って行くと、稜線を吹き抜ける風の音が鳴っています。

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稜線に出ると強い風が僕らの体を揺らします。
体を冷やさないよう一枚羽織ってから山頂へ向かいました。

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風が強かったので山頂手前の岩場付近では少し緊張するメンバーもいましたが、お互いにサポートしあいながら無事に通過しました。

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強く吹く風に洗われて空の青が透き通っていました。

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遠く富士山までもはっきりと見れました。

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下山の途中、夢見平で大きな倒木の平均台で遊びました。

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さくらちゃんが少し落ちて一回転。
怪我なくてよかったー。

水晶坂まで下って、沢の源頭部で休憩。
自然と遊ぶ時のリスク判断について話しました。

自然と遊ぶ時は、自分の持っている体力/技術/経験/体質によってリスクは大きく変わります。
自分に迫るリスクが、自分にとって危険かどうか、それは他の人にはわかりません。
その時に一番大切なのは、自分の感覚。
自分が怖いと感じるかどうか。

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怖いと感じているなら、それは危ないと自分の体がサインを出しているのだと思います。
怖いと思ったらやめておく。それ以上、先へ行くかどうかは人に任せない。それが大切です。

でも自然と遊ぶ醍醐味は、リスクを越えた時、越えていく時に得られる快感です。
自分の実力/経験/知識を総動員しても、少しだけ叶わないルートに挑戦し切り開いていく。
その時の満たされていく感じはもうたまりません。

そんな登山にも、みんなと挑戦していきたいですね。

下ってからは薬師の湯へ。
温泉にゆっくりつかって、美味しいご飯を頂いて、みんなの日常へと戻って行きました。

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※トリッピース【公認】登山チームの詳細はこちら

※トリッピース【公認】登山チームの企画一覧はこちら


堂倉谷はでかかった:台高山脈・宮川水系堂倉谷本谷


【日程】 日時:2015/9/20(日)~21日(月)
【メンバー】森麻呂さん(L)、Nabetakeさん、岳
【遡行グレード】3級

前夜、トミスミートにて頂いた牛肉と、
おいしいお米で膨らんだお腹を4つ載せて、
森麻呂VEZEL号は南へ南へと紀伊半島の急峻な山合いのカーブが続く道を快調に飛ばしていった。

向かっているのは大台ケ原の駐車場。
時折現れる集落はとても静かで人影が少ない。
僕等は在りし日の山の民の生活に思いを馳せた。

大台ケ原に近づくと、そこは雲上の世界。
大峰山脈が青い空の下に長く長く稜線を伸ばしている。

大台ケ原の駐車場は7割方埋まっていた。
軽装のハイキング客がほとんどだ。

僕等のザックは70L程。
一泊するためのテント/シュラフやロープ/ハーネス/ヘルメット/沢靴と沢装備が詰まっている。
大台ケ原を満喫するWatayukiさんと別れて僕等は日出ヶ岳へ向かった。
ハイキング客のための散策路をでかいザックを担いでガシガシ進んだ。

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日出ヶ岳山頂にはすぐに到着。

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ここからは僕等がこれから二日間篭もる谷が良く見える。
どう見ても長い行程だ。
心が弾む。

日出ヶ岳から大杉谷へ下っていく山道に入ってからは出逢ったパーティーは5組程だったように思う。
堂倉の避難小屋まで来る沢旅に胸を膨らませ駆けるように下った。

避難小屋から少し進むと林道を越え急峻な登山道へと入る。
入り口にはゲートがあり、仰々しく注意書きが書かれていた。
どうやら登山道が崩落しているらしい。

急な登山道を下っていると間もなく豪壮な滝の音が聞こえてくる。
山を歩いていて沢の音が聞こえるとテンションがあがってくる。
僕は沢が好きなのだ。岩よりも沢だ。
自然と遊ぶ感覚が最も強いのが沢だと思う。
岩は自分との勝負だ。
自分の可能性を広げるために鍛錬する場が岩だ。

目の前に堂倉滝が現れた。

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「うーおー、すっげー!」思わず僕は叫んだ。
こんなに大きな釜はみたことがない。
横綱の化粧廻しのような迫力でドウドウと滝が流れる。
僕の知っている丹沢や奥多摩の滝とはスケールが違う。
スケールが大きいと遠近感がわからなくなる。
すぐ近くに滝があるように思えるし、見た目よりも遠くにあるようにも思える。

これから遡行する堂倉谷のスケールを想像し、逸る気持ちを抑えながら沢装備を支度する。
この時間も僕の大好きな時間だ。幸福感に包まれる。

揺れる橋を渡って少しだけ登山道を歩くと赤テープがあった。
見上げると急な尾根に踏み跡がかすかに残る。

取り付くとすぐにずるずる崩れる土砂と木の根と脆い岩のクライミングだ。
いきなりなかなかの辛さ。
やっとこさ登山道に這い上がると綺麗な階段上の登山道が下から伸びている。パイプの手すりまである。
笑うしかない。沢にはやる気持ちが僕等の視界を狭めているようだ。

降り口を探してウロウロしていると、森麻呂さんの声が聞こえる。
「こっちにあったぞー」
湿気と泥でボロボロのロープが、ザレザレの斜面に申し訳程度にかかっていた。
崩れていくザレ斜面を石を落とさないように20m程降りると堂倉滝の上に降り立った。

いきなり幅20m程の川幅いっぱいに広がるナメだ。
白い岩肌の上を水が踊るように流れている。眩しい。

しばらく歩くとすぐに30m程の大きな滝が現れた。釜も大きな釜だ。
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登り口を探してみるが、迫力に気圧されて、とても登れそうにない。

左岸の踏み跡と赤テープを辿って高まくが、延々と上に向かって赤テープが僕等を誘う。
空腹と重なって、かなり辛かった。
台高の高巻きはさすがにつらいなぁ。
やっぱり高巻きもスケールが違うなぁなどと息切れしながら考えていたら尾根に出た。
登山者の熊避け鈴の音が下から聞こえてくる。
谷を見下ろすと80mは上がっているように思えた。

さすがに間違えたかと、小休止をとってから下り始めた。
尾根の急登が始まる岩場の手前に笹ヤブに突っ込むようなかすかな踏跡があった。笑うしかない。
台高の沢のスケールに呑まれているのかもしれない。

エメラルドグリーンの釜のプールをトラバース。
幅広のナメ滝を水滴を撒き散らしながら歩いていく。
少し傾いてきた光に雫が乱反射する。

ゴーロが続く。
ゴーロと言っても丹沢や奥多摩の沢のゴーロではない。
転がる岩のスケールが5倍はある。
ゴーロ岩が3m程の滝を作る。

アザミ谷の出合いにつくと
エメラルドグリーンのプールに巨大な岩が作る滝が2本かかっていた。

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その景色を観賞するためにできたような高台がある。

テント二張でいっぱいの広さ。
先人の焚き火の後があった。
焚き火のそばにはベンチのように倒木が横たわっている。
高台に至る緩やかな斜面は乾いた流木がたくさん。
ここでテントを張らずにどこで張るんだ。
天国のようなテン場を見て遡行意欲は下流に水と共に流され、アルコール欲求が沸々と湧き上がる。

焚き木を拾い集め、テントを張る。
沢の音が響く。
早速、焚き火を燃やし腰まで濡れた服を乾かす。
それ以外やることもない。考えることもない。
この単純な時間がたまらない。

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ビールを空け、焼酎を飲み、食事をとり、山談義に花を咲かせ、眠くなったら寝る。ただそれだけの夜。こんな夜を毎日繰り返しながら死んでしまいたい。そう思える程、幸せな夜。

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翌朝は4時頃起床した。
ヘッドランプで朝飯を掻き込む。
テントを手際よく片付け、雉撃ちに。
先輩方の用意は手早いので雉撃ちしてるとどうしても遅れてしまう。

空は明るいが、尾根が邪魔して太陽の光は直接入ってこずまだ薄暗い。
歩き始めてすぐ現れた奥七ツ釜は、それでも素晴らしい。
透き通る水に吸い込まれてしまいそうだ。
宇宙への入り口のようだった。

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美しい釜の色に歓声をあげていると、段々と川幅が広くなってきた。
岩も小ぶりになる。
流れが大きく西に曲がり、木々の間からは日出ケ岳の山頂が見えた。

すこし人の気配を感じる、すぐ近くを林道が走っているようだ。
林道が河を横切る手前にこれまでで最大のプールがあった。
夏だったら間違いなく飛び込んだだろう。

橋桁の下で休憩していたら、地元の方が何か声をかけてくる。
河の流れのそばにいる僕等にはまったく聞こえない。
ゼスチャーで会話して、遡行を開始した。

しばらく川幅の広い平坦な遡行が続く。

なんでもないトラバース部分で僕は背中から落っこちた。
頭から岩の窪みに突っ込んだ。

落ちた距離も2m程でザックとヘルメットが守ってくれたがもし空身だったらと思うとゾッとする。

ここからは降りれないなと後戻りしたところに、
後ろから来たnavetakeさんが「ここ行けないの?」と声をかけてきた。
自分の感覚を信じて「僕には行けません」と言えば良かったのだが、高低差の小ささに油断した。
降りるために足を伸ばしたらその岩は完全にハングしていた。
足が振り子になり、ザックが重りになり、思いっきり背中から落っこちた。
まったく痛みはなかったものの、その後しばらくは少し気持ちが不安定になったように思う。
自分の判断に自信が持てない状態がしばらく続いた。
数mの高巻きでさえなんだか怖く感じる。

広い河原歩きに飽きてきた頃、だんだんと地形がゴルジュ状になってきた。
時折、腰まで水に浸かりながらゴルジュ帯を突破していると、いきなり連瀑帯の幕開けだ。

高度感もなかなかのもので、トラバースからの下降のためにロープを1度使った。
滝の直上が厳しい場所のトラバースのためにも何度かロープを出したように思う。

数十mの滝が3~4本続く最後の大滝はこの沢旅のクライマックスに相応しいものだった。
登攀グレードは2~3級。
ロープを使わずフリーで突破した。
緊張感はあったが怖さはない。
登る喜びが身体から溢れてくる登攀だった。

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大滝を抜けると、なだらかな斜面となった。
苔生すガレ場に年老いたコメツガと覚しき大木が聳えている。
沢の詰めとして厳しい部類では無いが緊張感から開放されたためか、
疲れがどっと出てきて足取りは重いものになった。

…のは僕等二人だけで、
Watayukiさんとの再会が待ち遠しいのか、
元々足が速いのかnavetakeさんはぐんぐん登り、
カモシカのように登山道を降っていてしまった。


「雲上の湖畔でピクニックを楽しもう」榛名山へ


【参加メンバー】
10/3:11名:いとぅ、さとしくん、はっしー、すなこ、はるさん、こっしー、あやちゃん、さっちゃん、ふじこ、ふみこ、がく
10/4:7名:さくらちゃん、ともさん、すなこ、こっしー、ふじこ、ふみこ、がく

金曜日、下見に来ました。
単独行は久しぶりで、平日のため、人の影も少なく、山と静かに向き合えました。
仲間と行くお山もいいですが、1人で入るお山も嬉しいものです。

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明日、明後日とみんなにこの山をどのように楽しんでもらうか、演出を考えながらお山の中を歩きました。
とても幸せな時間でした。僕の過ごしたい大切な時間って、こういう時間だったんだ。
心が温かくなった気がするほど嬉しい時間を過ごさせて頂きました。

土曜日、渋川駅、朝9時。

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今日の参加メンバーが集まってきました。
軽く自己紹介をすませ、みんなでそれぞれの車に分乗し、榛名湖を目指しました。
途中のコンビニに寄ってお昼に山頂で食べるカップラーメン/おやつ/お水をそれぞれ買いました。

そのまま車で掃部ヶ岳麓の駐車場へ。
ハイキングの準備をし、いざ!、と、その前におトイレを済まさないとねー。
少し戻っておトイレに行って、さぁ、お山へ。

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僕は頭でっかちの自然保護ではなく、身体の奥から湧き上がってくる自然への愛を育む方が大切だと考えています。
自然保護の観点からはあまり良いものではないのですが、登山道ではない生のお山に入って遊ぶ、そして、心と身体の感覚を開いていく場を作ることを重視しています。

この日も駐車場の脇から登山道ではない緩やかな森の中をみんなで自由に歩いてもらいました。

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少し道を踏み外すだけでワクワクドキドキ、山との一体感は増していきます。
冒険感/探検感も増していきます。
人生もそう!自分だけの道を歩くと、自分の人生を自分の足と手に取り戻せるのではないでしょうか。

森の中を歩きながら、かるーく地形図(=宝の地図)の見方や、楽な歩き方のコツ・呼吸法等をレクチャーしました。
登山道に戻って、少し登ると硯岩です。

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ここからは榛名湖とその回りを取り囲む外輪山が一望できるのです。

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先に登ったみんなから歓声が聞こえてきました。僕も一番嬉しい瞬間です。
みんなで「ヤッホー」もしましたね。こだまも戻ってきて立派な120点のヤッホーでした。
ここで長めの休憩をとりました。

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少し下ってから、掃部ヶ岳の山頂までは長い長い階段の急登です。

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ここに広がる森も紅葉に向けてうっすらと色づき始めていました。
紅葉の時期のこの森の美しさを思い描きました。

小休止を入れながら山頂へ。
山頂に着くと、薄い雲の上に奥秩父山塊、八ヶ岳、南アルプスの山並みが浮かんでいました。
富士山も少しだけ頭を出していました。

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ここで早速お湯を沸かして、カップラーメンを食べました。
朝はもっと寒くなるかと思っていたのですが、お天気が良く、かなり暑く、みんなで汗をかきながら食べました。

下りはかなり急な滑りやすい道です。
みんな、もっと怖がるかなぁと思っていたのですが、さくさく、下っていきました。

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これから企画する登山レベルはもう少し上げてもいいかもしれませんね。

下ってからはぐんまちゃん記念写真スポットで榛名山をバックに記念撮影。

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ゆうすげ温泉でゆったり身体を温めました。露天風呂で山の話をたくさんしました。

日帰り組を見送ってから、お泊り組は群馬県民のソウルフード登利平へ!
でも、登利平渋川店はなんとお持ち帰り専用!
しょうがないので明日の朝ごはん用のお弁当を買って、お隣のとんかつ屋さんでキャベツをおかわりしまくったのでした。

これまたお隣の業務スーパーでお酒とおつまみをしこたま購入。
あまりにお酒が飲みたくて、明日のみんなのお昼ごはんを買うのを忘れてしまったのでした。

ファミリーキャンプ用のテントを張って、みんなでそこへ潜り込み宴会。
とても初めて会ったとは思えない濃密さで、多いに笑い、飲んだのでした。

ぐでんぐでんに酔っ払っていたら3日夜から参加のともさんが到着。
しらふであの場に合流するのは、中々大変だったことと思います。
どうも、ありがとうございました。
やっぱり、テントの中のコミュニケーションは濃くなりますね~。

朝は6時頃には起床。

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お茶を飲んで身体を温めたり、湖畔を散歩したり、ストレッチしたり、二度寝したり、思い思いに湖畔の静かな朝を過ごしました。
前日に買った登利平のお弁当も美味しかったー。鶏肉にこんな食べ方があるのか!と衝撃的でした。

テントを片付け、ハイキングの用意をしてたら、今日、参加のさくらちゃんが合流。
かるーく今日のコースを説明して、いざ、ハイキングへ。

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歩き始めるといきなりどんぐりがたくさん落ちているポイントが!
思い思いにどんぐりを集めて、急遽、どんぐりの背比べ大会を開催。
優勝者はコッシー!優勝賞品はみんなが集めたどんぐりでした。

落ち葉でふかふかの登山道を歩いていたら、落ち葉にそっくりのかえるが飛び出てきたり、マツムシソウ/リンドウ/トリカブト/アザミ…かわいいお花も姿を見せてくれました。

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ながーい木の階段を降りると、車道といったん合流。ここからは森の中を自由に歩きました。
蔦にぶらさがってみたり、木登りしてみたり、自由な山登りを楽しみました。

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登山道に合流するとすぐに見晴らしの良い場所にベンチがありました。
小腹も空いてきたので、ここでお昼にしました。

今日のお昼ごはんはホットサンド。

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ホットサンドじゃんけんして、勝った人からホットサンドを頂きました。
あったかいパンっておいしいですねー。外で食べるともっとおいしい。

ごはんを食べて少し歩くと巨大な岩峰が!スルス岩です。

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そのてっぺんにみんなで登りました。そこには360度の大展望が!

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吹き抜ける風が僕らの心と身体を開いていきました。

また少し下ると、いよいよ相馬山山頂への長い登りです。

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鳥居を何個か抜けると、急なハシゴや岩場が現れました。
怖がる人も出てくるかなぁと不安でしたが、みんなサクサク登っていきます。
このメンバーであれば多少の岩場は大丈夫そうですね。

山頂に着くと、関東平野が一望できました。
雲のすきまから奥秩父の山々に光が差し込み、幻想的な世界が広がっていました。

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ぱっきーんと雲ひとつない青空の風景も素敵ですが、こういう雲と光の織りなす幻想的な景色もいいですよねぇ。

2日目は温度も低く、汗をそれほどかかなかったので、
関東10大パワースポットの榛名神社に遊びに行ってみました。
僕もはじめて行ったのですが、榛名神社はマイ ベスト オブ 神社仏閣になりました。

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岩と沢と建築物の調和の仕方が素晴らしかったのです。
京都や奈良のお寺も自然との調和をはかっているのですが、やはり人の臭いの方が強いです。

でも、ここは自然の圧倒的な存在感の中に人の建築物がうまく調和しているのです。

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いやはや感動しました。
僕が3日間榛名山を登っていたのはもしかして榛名神社に行くための禊ではなかろうかと、そう思いました。
是非、みなさん、榛名神社行ってみてください。

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もともと榛名神社に行く予定はなかったのですが、サポートメンバーのふみこさんが行ってみたいとのことだったので、じゃー、行ってみっかー、ぐらいのノリだったのですが、出会いって面白いですね。

こんな感じでゆるりと山に登っておりますので、これから参加するみなさんも、あれがやりたい、これがやりたい。
あそこに行きたい、ここに行きたい。お気軽に言ってくださいねー。


岩が教えてくれたこと:御在所岳藤内壁


自分の力を過信するでないぞよ。
自分の「今の」実力をきちんと見極め挑戦すべし。

最近、ちょっと調子のってた僕に岩が教えてくれました。

この日、遊ばせて頂いたのは御在所岳の北東面にある藤内壁、一の壁という岩場。

藤内小屋から前尾根と藤内壁。
藤内小屋から前尾根と藤内壁。
藤内小屋の少し上から、前尾根ルート。気持ちよさそう。今度はココ登りたいなぁ。
藤内小屋の少し上から、前尾根ルート。気持ちよさそう。今度はココ登りたいなぁ。
藤内壁への分岐点から藤内壁のアップ。
藤内壁への分岐点から藤内壁のアップ。
藤内沢から藤内壁を見上げるとこんな感じ。
藤内沢から藤内壁を見上げるとこんな感じ。

最初に取り付いたのは2ルート(Ⅳ)。
途中までnavetakeさんが張ってくれたトップロープで進み、上部まではリードで登攀。
2ヶ月ぶりの岩場の割には余裕をもって登れました。
ここで完全に調子にノリました。

次に登ったのは3ルート(Ⅳ+)
こちらもリードで登攀。途中のスタンスの細かいバランスの要求される場所で、ヌンチャクの間隔が狭かったためにZクリップに。
自分がZクリップしたことに全く気がつきませんでした。それだけ余裕をもって登れていないということです。
Zクリップしたことなんか初めてでした。
その後、Zクリップの修復時にバランスを崩してフォール。
が、その後は上部支点まで気持ちよくクライミング。
強い風に吹かれて雲がすぐ横を駆け抜けていきます。
空は抜けるように透き通っています。
伊勢湾と四日市の街を一望し、Zクリップのミスのことなど忘れて、すっかり良い気分になりました。

岩場の上からは伊勢湾と四日市の街が一望できました。
岩場の上からは伊勢湾と四日市の街が一望できました。

次はフランケ南面のマーブル(5.8:V)に挑戦。
一の壁に着いた時から気持ちよさそうで登りたいなと思っていたルートです。
5.8だから余裕でしょうなどとすっかり高飛車になって取り付いたのは良いものの、上部のスラブの滑り台が恐ろしくわけのわからないルート取りを始めロープをスタックさせ敢え無く敗退し、クライムダウン。。。

マーブル(5.8)で苦しむ私。情けないことです…
マーブル(5.8)で苦しむ私。情けないことです…

が、まだまだ僕の登りたい欲は収まりません。
navetakeさんにリードしてもらいテンクォーター(5.10a)にフォローで挑戦させてもらいました。
navetakeさんがしっかり上でビレイしてくれているので、細かいスタンスとホールドでもなんとか登れました。
途中のハング越えまでいったところで、上部までのルートの長さに一度心が折れ休憩。
1年前であればきっとここから上はもう登れなかったと思います。
が、薄くとも岩や沢を登っていたせいか、休憩後、なんとかトップアウトできました。

3ルートでのZクリップ、マーブルでの敗退。
共に事故には繋がりませんでしたが、決して繰り返して良いことではありません。

事前のオブザベーションの不十分さ、自分がフリークライミング自体は1年ぶりだったことの認識不足が原因だと思います。
岩の向こう側に見える空の色に誘われて、とにかく上に行きたいという欲望がいつもより強くなったのかもしれません。
同行して頂いたYukikoさんやShuさん森麻呂さんにいいところ見せたいという邪心が湧いてしまったのかもしれません。
そんな欲望に任せることの危険さも教えてもらえました。

もっと純粋に岩と自分との関係を見つめなければいけませんね。

これから岩を山を沢を登り続けていくために大切なことを藤内壁が教えてくれました。
登らせてくれる岩と仲間に感謝!

森麻呂先輩に奢って頂いた松坂牛。旨し!
帰宅後、森麻呂先輩に奢って頂いた松坂牛。旨し!